本学卒業生でグローバルに活躍する起業家 董路(Dong Lu)氏が表敬訪問および学生に講義を実施
2025/5/27
(左から)小中教授、野中理事、坂井学長、董路氏、市橋副学長、加藤顧問、井原経済学部長
5月22日(木)、本学経済学部の卒業生であり、TakeMe創業者CEOの董 路(Lu Dong)氏が来校されました。董氏は、NEWSWEEK誌に「中国を変える47人」の一人として紹介され、国際的に活躍する実業家として多忙な日々を送る中で、今回、母校である本学の学生に向けて講義を行っていただきました。
講義前、坂井学長を表敬訪問されました。本学からは野中進理事(教学?学生担当)?副学長、市橋秀夫副学長(国際?グローバル教育担当)、井原基経済学部長、加藤基顧問(埼玉大学フェロー)、小中鉄雄教授が同席し、飲食?インバウンド分野におけるスタートアップの現状、日中ビジネスにおける課題と展望についての意見交換や、在学中の思い出など歓談されました。
その後、「Introduction to International Relations」の講義では、「孤独な青春で学んだ自信と“ゴール思考”」をテーマに、自身の学生時代からキャリアの歩みを紹介。中国での天安門事件という歴史的背景の中で過ごした若き日々、日本の大学での学び、そしてゴールドマン?サックス勤務を経て、起業家として自らの道を切り拓いてきたストーリーを学生たちに向けて熱く語りました。そして、「どんな経験も、自分の中にある価値観やスキルと結びつけて考えることが重要」と、自身の半生を通じて得た教訓を伝えていただきました。
後半には、7つのグループに分かれて講演内容についてフリーディスカッションを実施し、本学卒業生で先輩である董氏が世界で活躍する姿は、学生たちにとって将来について深く考える機会となりました。